「さよなら妖精」読了

さよなら妖精 (創元推理文庫)

さよなら妖精 (創元推理文庫)


ユーゴスラビアから来た17歳の少女マーヤと高校生の話。
物語終盤で少女が言った一言が印象的。

「人間は、殺されたお父さんのことは忘れても、奪われたお金のことは忘れません」

そして結末は胸をキュッと締め付けられる思いでした。今まで読んだ作品が大体ほのぼのした話だったので、米澤穂信もこんな話を書くんだと再評価できた一冊です。